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高松市の土地は、どのくらいの価格なのでしょうか。市内の土地相場について見ていきましょう。
2023年(令和5年)の香川県高松市の公示地価は、平均8万4325円/㎡で、坪単価は平均27万8760円/坪となっています。順位としては全国で235位となっており、前年からの変動率は+0.041%です。
高松市の駅地価をランキングで見ますと、1位は片原町駅で地下平均は32万4400円/㎡、坪単価平均は107万2396円/坪となっており、+0.98%と上昇しています。2位は高松駅の地下平均21万7777円/㎡、坪単価平均71万9926円/坪となっており、1位の片原町駅より大きく下がります。
以下、駅地価平均で見ると、
と続き、いずれも変動率が上昇しているのが特徴的です。
高徳線内側となる市の中心部とその周辺エリアは8万円を超えていますが、それより郊外であれば6万円以下となっています。地価が下落しているエリアでは2〜3万円/㎡となっているので、郊外に目を向ければ比較的リーズナブルに土地を購入できるといえるでしょう。
※各データ参照元:土地DATA( https://tochidai.info/kagawa/takamatsu/)
前年度からの高松市の基準地価変動率は-0.05%の下落となっています。大幅な下落とはいえませんが、やや低迷気味といえるでしょう。中心市街地では地価の上昇が見られますが、中心地から離れたエリアではほぼ下落方向となっています。
2018年から2020年までは上昇傾向にありましたが、2021年に下落し現在もやや低迷しています。
香川県全域では-0.54%の下落ですが、高松市の中心地の土地相場は上昇していることもあり、そこまで低迷しているわけではありません。
土地の評価、価格は常に変動しています。新しく道路ができた、学校ができた、ショッピングモールができたなどの条件で価格は上昇しますし、半面、土壌汚染が発見されたなどの条件で評価が下落することもあります。
目に見える情報やデータなら住民以外の人にもわかりますが、本当の土地の評価はそこに住んでいる人にしかわかりません。たとえば、夜間は騒音がうるさい、夏は虫が多い、周辺道路で事故が多い、もとは墓地だった、池を埋めて地盤がゆるいなど、実際に住んでからわかることがあります。
ですから、土地のことは土地に強い地元の住宅会社に相談するようにしましょう。地域住民しか知らない情報、地域住民でも知らない情報を把握しているケースが多いです。また、きちんと相談に乗ってくれる会社であれば、希望する条件に見合った土地を紹介してくれるため、相談する価値が十分にあります。
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【選定条件】
2023年8月4日時点で「高松市 注文住宅 工務店」とGoogle検索して表示された工務店の上位30件の中で、以下に当てはまる企業を紹介します。